病気の特徴(自分のからだの成分にアレルギー反応をおこす)
アレルギーは体外からはいった物質に対しておこるのですが、ときには自分のからだの成分に対して抗体ができ、そのため体内で抗原と抗体の強い反応がおこり、病気になることがあります。これが自己免疫疾患といわれている病気です。
自己免疫疾患としては慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、リウマチ熱などがありますが、これらの病気は特定の臓器の病気ではなく、人体の細胞と細胞を結んでいる結合組織(膠原繊維)に変化があらわれることから膠原病といわれるようになりました。
病気の原因
膠原病にかかる人はアレルギー体質があったり、家族や血族に膠原病の人がいることが多いことなどから、遺伝的素質があると考えられています。
膠原病にはいろいろの共通した症状があります。発熱や貧血、リンパ節のはれなどのように感染症を思わせるような症状がありますが、調べてみても病原菌は発見されませんし、抗生物質も効きません。また、関節痛や関節のはれもほとんどの膠原病に共通してみられます。さらに皮ふに紅斑(赤いはんてん)ができたり、皮下にぐりぐりしたものができるという症状もよくみられます。
予防のポイント
膠原病は、ほとんどが原因がわかりませんから予防の手だてもないわけですが、家族にリウマチ患者が多いなど遺伝的素因のある人や、ときどき原因不明の発熱や関節痛、筋肉痛のある人などは注意が必要です。
どんな病気についてもいえることですが、食事はバランスのとれたものをとるようにし、肉体的にも精神的にも過労にならないように気をつけます。寒冷と湿気もさけなければいけません。冬は部屋を十分にあたため、かぜをひかないように注意します。薬物アレルギーをきっかけに発病することもありますから、あれこれ薬を乱用することもさけましょう。
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