病気の特徴(おしっこをがまんしないで、たくさんだす)
腎盂腎炎とは、大腸菌やブドウ球菌などの病原菌が腎臓に侵入し、そこでこれらの菌がふえるためにおこる炎症で腎臓の感染症です。細菌が腎臓に侵入する経路はいくつかありますが、大部分は尿道→膀胱→尿管と尿のでる道を逆にさかのぼるのがふつうです。男性より尿道の短い女性におこりやすい病気です。このほかのからだの別の化膿巣、たとえば扁桃炎やおできなどから病原菌が血液などで腎臓に運ばれてくることもあります。
急性の場合は高熱や腰痛、尿がにごるなどの症状がでて、ふつうは一、二週間でなおります。しかし自覚症状がほとんどなく、慢性化している場合もあり、手遅れになると腎不全(腎臓がはたらかなくなる)に進行することもあります。
治療と予防のポイント
治療は抗生物質の服用と、水分を十分にとって尿を多くだすことで、食事療法は血圧さえ正常ならとくに必要ありません。
予防法としては、日ごろから排尿をがまんしないようにするとともに、からだを清潔にし、冷えないようにして、膀胱炎にかかるのを予防することです。
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