慢性胃炎(慢性胃炎は三食きちんと、よくかんで)

慢性胃炎の特徴(胃潰瘍や胃がんではないことをたしかめる)

 慢性胃炎は、胃がもたれる、げっぷがでる、吐き気がする、全身がだるく気分もわるいなどというようなとらえどころのない症状を示すのが特徴です。胃の粘液に慢性の炎症が生じるために、胃液の分泌や胃の運動機能にも障害がおこるもので、また上腹部に鈍い痛み、圧迫感などを覚えることがあります。

病気の原因

 慢性胃炎は酒やタバコ、コーヒーののみすぎ、暴飲暴食、食事の不摂生によるもので、さらにストレス、不安、興奮など精神的な緊張状態もこの病気をおこしやすくします。このような原因が長くつづくために胃炎が徐々に進行する場合もありますが、急性胃炎から引きつづいて慢性胃炎になってしまう人も多いようです。

治療と予防のポイント 

 先に述べたような慢性胃炎の症状は、ほかの病気にもみられるものであることに注意しなければなりません。これらの症状があらわれたときは、エックス線撮影や内視鏡検査によって胃潰瘍や胃がんなどの病気がないかどうかをまずはっきりさせることです。

 そして、胃炎であることがはっきりしたなら、過労をさける。精神の安静をこころがける、食後はしばらく安静にする、食事時間を規則正しくし、消化のよいものをよくかんで食べるようにします。時間がないからといって朝食を抜くと、逆に胃酸が多くなって粘膜を刺激するので、ぜひ朝食を欠かさないようにしてください。

 ビールや清涼飲料も胃を刺激するのでなるべくさけたいものです。タバコは絶対いけませんが、お酒は少しならストレス解消によいでしょう。しかしそれも少量に限ることはいうまでもありません。

Copyright (C) 2001 Sunshine Forum Japan. All Rights Reserved