急性胃炎の特徴(一にも二にも食事の摂生)
胃炎はもっとも多い胃の病気です。
急性胃炎は食事の不摂生によるものがもっとも多く、そのほかに特定の食品によっておきるアレルギー性胃炎、薬物による胃炎などがあります。
これらの原因によって胃壁が急性の炎症をおこし、胃の粘膜に発赤、浮腫、びらんなどがおこったのが急性胃炎で、その結果、食べものを受けつけず、食欲不振になったり、ひどくなると嘔吐などの症状も起こり、胃が痛んでくるのです。
急性胃炎の多くは、ふつうニ、三日で症状はなくなります。でもそれが落とし穴にもなります。というのは、苦痛がとれるとつい摂生を忘れ、もとの状態に逆もどりすることが多いからです。
治療のポイント
療養には、まず第一に食事と生活上の注意を行います。おなかを冷やさないよう保温し、発病当初は絶食と安静をこころがけ、症状が落ちついたらおかゆ、スープなどから軽食、固形食へと徐々にうつします。一番肝心なのは症状が消えたあとも一週間くらいは食事療法を続けるということです。というのは症状は消えても胃粘膜の症状はしばらく残っているからです。
予防のポイント
予防としては、いうまでもなく、日常の食生活にたえず気をつけることです。消化のわるいものを食べすぎないようにし、アルコール類をはじめ嗜好品(茶、コーヒー、タバコ、ガムなど)の食べすぎのみすぎは禁物です。
牛乳や卵、ある種の魚肉など特定の食品に対する過敏性がアレルギー性胃炎ですから、ふだんから自分の過敏食品を知っておくのもアレルギー性胃炎をさけるコツです。
要は暴飲暴食など食事の不摂生をしないなど生活上の注意が第一ですが、問題は慢性胃炎への移行です。急性胃炎のすべてがただちに慢性胃炎になるというのではありませんが、急性胃炎をくり返すようなときは注意しなければなりません。
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