食道がんの原因(食べものがつかえる感じに注意)
食道がんもほかのがんと同じように本当の発生の原因はまだわかりませんが、患者の食生活などを調べてみると、誘因(がんになるもと)は、ある程度察しがついています。たとえば、塩からいものを好む人や熱いお茶や食べ物をふうふういいながらのんだり食べたりする人に多いことが知られています。また長い間酒を飲みつづけている人、それもとくにウイスキーなどのような強い酒を好む人にも多いことがわかっています。
要するに、長いこと食道をいためつけている人が危ないということはある程度たしかです。
しかし、酒のみがすべて食道がんになるとは限りませんし、逆にぜんぜんアルコールをたしなまない女性でもなることがあるのですから、先入観をもたず、一人ひとりが油断なく気をくばることです。
食道がんの特徴
食道がんができると、食道が狭くなりますから、早期のものでも食べ物をのみこむときに胸のあたりがつかえるように感じます。しかし、食べたものがつかえる感じはほかの食道の病気でもおこりますから、すべてが食道がんとは限りません。おかしいと気づいたら、できるだけ早く専門医にみてもらうことです。
治療のポイント
治療はもちろん手術が第一です。病状がひどかったり、ほかの病気を合併したりしているときは放射線療法を行います。手術はがんの部分を切りとったのち、胃をつりあげてむすんだり、腸の一部をとって食道がわりに使ったりします。
食道がんは、ほかのがんにくらべて進行がひじょうに早いがんです。年寄りに多いことに加えて、栄養がとれないために衰弱するからです。また食べたものが食道から逆流して、それが肺に吸いこまれて肺炎をおこして死亡することもあります。
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