@ブルーワーカー(ふだんあまり使わない腕や足の筋肉に活)

 ブルーワーカーというのは、あまりなじみがないかもしれませんが、比較的弾性の少ないものでできていて、伸び縮みの幅の小さい1本の棒と、両側にヒモがついた道具です。これを引っぱったり押したりすることで、ふだんあまり使わない腕や脚の筋肉に活を入れようとするものです。年をとれば筋肉は衰えますが、筋力の衰えは呼吸・循環機能を弱めるだけでなく、精神神経の働きまで衰えさせます。


なじみは少ないが押す、引く、曲げる力を存分に引き出す

有効負荷の原則

 もともと人間のいろいろな器官の働きは、その器官をよく働かせれば強くなり、働かせずにおけば弱くなります。

 たとえば、ここに腕に15キロの力のある人がいるとします。その人が毎日5キロぐらいの力しか出さないでいると、その力は進歩しないどころか、だんだん衰えてきます。しかし、10キロ以上の力を出す仕事をしていれば、進歩するのです。これを「有効負荷の原則」といいます。

 つまり、1日に1回は、自分の持てる最大の力か、せめて3分の2くらいの力を出すトレーニングが必要です。


 ブルーワーカーなどによるトレーニングは、アイソメトリックス筋力トレーニングといわれています。アイソメトリックスとは筋の長さを変えないままで大きな力を出すトレーニングのことです。相撲の練習で「てっぽう」といって柱を押したり、突いたりするのがありますが、これも一種のアイソメトリックスです。

1日1回でも大きな効果

 ブルーワーカーでは、その両端を胸の前に両手で支え、それを左右の手で同時に押して、大きな力を加えるトレーニングが基本です。そして、その他に上下左右に引っぱったり、脚の鍛錬に利用したりします。

 アイソメトリックな運動は、1ヶ所について6〜8秒間全力を出せば、1日1回でも大きな効果があらわれます。押す力、引く力、引き上げる力、伸ばす力、曲げる力など、からだの各部分事に1回ずつやっても1、2分ですんでしまいます。


こんな病気・症状に効果がある
●筋力増強、それに付随して新機能、呼吸機能も増進します。

  

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