C逆立ち・ぶら下がり(ふだん決してできない姿勢をとることで活性化)
子ども・おとなを通じて意外に多いのが脊椎側わん症です。つまり、脊椎が曲がったり、変形して神経に悪い影響を与える病気ですが、この障害をいやし、未然に防止する大きなこうかがあるのがぶら下がり健康法です。
もう一つは、逆立ち。これは脳へ新鮮な血液を送り、下半身のうっ血解消、内臓下垂の予防と治療に大きな効果があります。
理屈は簡単でもその中にいくつもの複合的効果あり
疲れやすいときは
疲労はそのときの心理状態、環境、体調などによって左右され、その症状も、スポーツをやったあとの快い疲労感から、一日中休みなく働いたあとのぐったりした疲れまでさまざまです。これは体操だけでは解決しません。
全身がなんとなくだるく、気力がないという人は、ビタミンB1が不足している場合があります。B1はごはんやパン、芋類などの糖質の代謝を促進させる大切なビタミンです。ビタミンB1を多く含む牛レバー、豚肉、ゴマなどを積極的にとるようにします。
逆立ち
学校の運動会などで倒立競争といって、逆立ちしたまま歩く競技がありましたが私たちの日常生活では逆立ちする機会などめったにあるものではありません。
人間は母親の胎内では“逆立ち”の形で育っていたわけですから、ときどき逆立ちすることは決して意味のないことではありません。
やり方は、壁で足を支えるのですが、自分でできる人は自力で、できない人はだれかに壁まで足を持ち上げてもらいます。そして首をそらせ、足首をのばし、肛門を締めるのがコツです。1日1回、時間は2分ぐらいです。
直立歩行する人間はどうしても下半身に血液がとどこおりがちです。この血液を心臓にもどし、血液の循環を浴するには逆立ちがいちばんです。しかし、空腹時や満腹時はさけ、直後2時間後ぐらいにやります。高血圧や心臓病の人、それに生理中の女性はやってはいけません。
ぶら下がり
ひところ、ぶら下がり健康法がちょっとしたブームになり、この種の機器がさかんに購入されたことがありましたが、今ごろは人間でなく着物や洋服がぶら下がっている家庭が多いようです。
人間はもともと四つ足で歩いていたわけですが、それが2本足で直立するようになってから、肉体的に多くの弱点を見せるようになりました。なかでも脊椎は4キロもある重い頭を支えなければならないし、腰椎の下部にも体重のほとんどがかかります。人体はこうした弱点を骨格と筋肉の力でカバーしているわけですが、仕事や勉強で長時間同じ姿勢を続けていると、背中から越にかけて、骨や筋肉にムリが加わります。
背骨には、脳からの脊椎神経が通り、それがからだの左右にのび、内臓諸器官とつながっています。ですから、背骨が曲がることは、からだ中の神経系の働きをわるくするし、ひいては内臓諸器官の機能を弱めてしまいます。
ぶら下がり健康法は、こうした背骨のゆがみをなおし、からだの諸機能の働きを正常にすることで効果があります。
ぶら下がり器があきられたのは、動作が単調なためでしょうから、やり方もひと工夫いります。ぶら下がった時間を毎日記録して、時間を少しずつのばしていくように努力しましょう。ついでに懸垂を行えばいっそう効果的です。
要するに、サルのようにぶら下がればいいわけですから、ぶら下がり器のない人は近所の公園や学校の鉄棒にぶら下がっても効果は同じです。庭の木の枝でもかまいません。肝心な点は、毎日続けることです。
こんな病気・症状に効果がある
(ぶら下がり)
○脊椎側わん症
○腰痛、食欲不振
○けん怠感、無気力症状
(逆立ち)
○下半身うっ血
○内臓下垂防止
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