@寝床体操(起き抜けのカンタン体操で気分スッキリ)

 寝床体操といっても、とくに寝床の中でやることをすすめているわけではありません。できれば広々としたところで活発にやったほうがよりよいのです。しかし、場所や時間にこだわっていると時機を失ってしまいます。とにかく、寝床の中でも、タタミの上でも、まず手足を動かしてみようということなのです。

毎朝あきずに実行すれば不思議とやみつきになる

顔で健康度をチェック

 「ひと晩寝たのにどうも調子が悪い」朝の目覚め時にこんな感じがしたえら、すぐ鏡を手にとって自己診断―東洋医学では顔の表情、色、ツヤも大事な処方のヒントです。

―まぶたがピクピクする(精神的な疲れ)、まぶたにハレ(胃腸が弱っている)

―かさつく(熱がある)、両端がただれる(胃が弱っている)

―白いまたは黄色い(かぜ、胃が弱っている)

表情―むくみ(胃腸が弱い)、ボーっとしている(低血圧)

顔色―ほてり(血圧が高い)、つやがない(肝臓が弱っている)、どす黒い(睡眠不足、便秘)

皮膚の状態―肌荒れ(かぜぎみ、便秘、生理が近い)

 朝、目が覚めたら寝床の中ですぐに行ないます。明るい音楽でもかけながらやると調子よくやれます。毎朝あきずに行ないます。しばらく続けるとやみつきになるはずです。

@    背伸びリラックス まず、寝たままで背すじを思いきりのばし、ツぎに、力を抜く、これをくり返します。このとき足首の曲げ伸ばしも同時に行ないますが、背すじをのばすときは左右にひねって伸ばし、腰が浮くぐらい思いきってのばすのがコツです。

A    片ひざかかえ 片ひざを両手でかかえこみ、上体を丸くなるまで起こし、そのままの姿勢を3秒間つづけます。これを左右5回ずつ行ないます。

B    ひざ立て腰上げ 両ひざを立ててから、そのままの姿勢で腰を持ち上げ、10秒間そのままに。これを2〜3回くり返します。腰を上げたまま左右に振るとより効果的です。

C    伏 上体そらし まず、うつ伏せになり、手をついて上体をぐっと後ろに反らします。2〜3回。

D    ネコのあくび 手とひざをついて4つんばいとなり、そのまま胸を床にこすりつけるようにして前に突き出し、大きく反らします。ネコがあくびをする姿勢です。2〜3回。

E    腰ねじり あお向けに寝て、片方のひざを直角に曲げ、体の反対側の床につけます。左右交互にそれぞれ4回。

F    足習字 足とひざを両足そろえてまっすぐのばした姿勢で寝床の上にすわります。その姿勢で両足をそろえたまま上げて、空間に数字を1から順に描いていきます。このとき、手かひじは床の上について体をささえます。数字はできるだけたくさん描くにこしたことはありませんが、最初は5まで描ければ十分でしょう。毎朝続けて、少しずつ数字をふやします。1ヵ月も続けると、太ももの筋肉、腹筋、骨盤の中の筋肉がついてきます。

以上のような動作の間に、大きく息を吸い、ゆっくり吐き出す腹式呼吸(丹田呼吸法参照)をはさみます。ひととおりすんだら、窓際で朝のきれいな空気を胸いっぱい吸い込みます。冬は鼻から行ないましょう。そのあと、立ったり、かがんだりするひざ屈伸をゆっくり5回以上行ないます。

こんな病気・症状に効果がある
○低血圧
○倦怠感
○食欲不振
○便秘
○意欲欠乏症

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