Dウイリアムズ体操(いわば“準備体操“程度で意外な効果)

 立つ、座る、歩く、走るなどといった日常動作の中で、最も負担のかかるところは背骨でしょう。体重のほとんどを1本の骨で支えているわけですからたいへんです。この大切な背骨をいためないためには、つねに正しい姿勢を心がけることです。そして、さらにすすんで背骨とこれを助けている背筋を強化するためには、日ごろからスポーツ、体操に親しむことですが、ここに紹介するウイリアムズ体操は格好の体操です。

ウイリアムズ体操のやり方

 仰向けにゆったり寝てひざを立て、両手をほおに当てた姿勢で、腹式呼吸をゆっくり行ない、全身の力を抜いておくのが基本姿勢です。体操はすべてこの基本姿勢から入り、ゆっくりと十分に行なって、再び基本姿勢にもどります。

〔腹筋強化〕

 基本姿勢から上体を起こし、肩が床から25センチぐらいの所で5秒とめ、再び基本姿勢に戻ります。10回ぐらい。

〔でん筋強化〕

 お尻の筋肉を強くする動作ですが、基本姿勢で両手をへその上におきます。状態はそのままにして、おなかとお尻、肛門を縮め、骨盤をわずかに浮かし、おへそをあごの方へ向けるつもりで廻旋します。5〜10回ぐらい。

〔背筋伸展〕

 あお向けの姿勢で、両手で両ひざを別々にかかえ、股を開いて、両ひざを両わきの下に入れるつもりでかかえこみます。連続して10〜20回ぐらい。

〔ひざ屈筋群伸展〕

 両足を伸ばして座り、両手指が足先に達するように体を前屈します。背筋とひざの後ろの筋肉を伸ばします。

〔腕立て伏せ〕

 片足をできるだけ曲げた状態で腕立て伏せをします。足をかえて交互に行ないます。連続して7〜10回ぐらい。

〔しゃがみ体操〕

 両足を平行に30センチぐらい離し、状態はまっすぐにしたまま、ゆっくりしゃがみ、ゆっくり立ちあがります。5〜10回ぐらい。

日常動作で最も負担のかかる背骨・背筋を強化する

バック歩きのすすめ

 若返りと運動不足解消に最も手軽な方法がバック歩きです。昔の忍者が鍛錬に用いたといわれる方法で、からだは前を向いたまま後方に歩くだけのことですが、前に歩くより100倍の運動効果があるといわれています。またバック歩きは、そうすることで反射神経、バランス感覚を刺激し、内蔵機能や血管、筋肉の若返りをもたらす効果があります。

 これに類する運動として、逆立ち、バックジョギング、バック幅跳びなどがあります。バック歩きと合わせてやるとより効果的です。

こんな病気・症状に効果がある
○腹筋・背筋強化
○胃のもたれ
○肩・首すじのこり
○腰痛
○成人病予防
○スタイルをよくする

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