C西式健康法(皮膚・内臓を活性化し自律神経のバランスを保つ)
指導・熊鞍陽一(西会本部)
昭和2年、当時東京市土木技師であった西勝造氏が創始した健康法です。西式健康法では、健康の4原則は皮膚、栄養、四肢、精神がそれぞれ正常であり、バランスがとれていなければいけないと説いています。そして、前3者が三角形の底辺を形づくり、精神が頂点にあて三角錐を形成、3つを統括していると考えます。これにより皮膚を鍛え、手、足、腰を強化するとともに脊椎や頸椎の矯正をはかり、心身一如の健康を目指しています。
誰でも実行可能な6つの法則で身心を内面から改造
西式健康法は、最初は脊柱を正しくととのえ、腸の機能をよくするための背腹運動からはじまりました。これは正座し、からだを一直線に、あたかも1本の棒のようにしてそのまま左右に揺動するとともに、腹部を押し出すようにします。
これを朝夕10分間ずつ行いますが、その運動中、「よくなる、よくなる」と念ずる精神療法を行います。同時に、生水の飲用を奨励して、体液の浄化をはかるようにしましたら、これに11種の準備体操を合わせて西式強健法と称していました。
西式健康体操のやり方
@合掌
合掌を行うときは、両手の指を開いて指先を合わせ、両側から数回押しつけるようにし、次にこのまま前後の方向にくるくると回すようにします。このあと手を垂直に立てて合掌します。
蹠とは足の裏のことですが、両足の蹠を合わせ、そのままで足の裏の長さの1.5倍ぐらいの距離を上下に数十回動かし、そののち合蹠のまま静止します。
合掌と合蹠とを同時に2,3分間行います。
A金魚運動
からだを一直線に伸ばし、足先をひざと直角にそらし、両手を組んで首の後ろに当て、魚の泳ぐまねを素早く行います。朝夕1〜2分間ずつ。
B毛管運動
まず、あお向けの姿勢をとり、枕を頸部に当て足の裏をできるだけまっすぐに上に向け、さらに両手を上げ、この形のまま手足を微動させます。朝夕1回ずつ、1、2分間。
C背腹運動
尾てい骨を中心に頭の頂端までを一直線にして、あたかも1本の棒のごとく左右に揺振すると同時に、腹部を押し出すようにする。朝夕10分間ずつ。
こんな病気・症状に効果がある
○皮膚疾患
○内臓疾患
○血行不良
○自律神経失調症
○不眠
○頭痛
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