定期的に実行した方が良いこと(夫、妻として)

 結婚記念日には必ず二人で祝う。思い出に残るものにする。
 誕生日を必ず祝う。
 定期的にデートをする。
 一緒に打ち込める趣味や楽しみを持つ。
 互いに必要とし合っている事を確認する。『君が(あなたが)いてくれて幸せだ(幸せだわ)』と心から伝える。
 笑いが家庭にあるかをチェックする。
 精神的に、情緒的に、お互いが安定しているかをチェックする。
 経済的なことを定期的に話し合う。
 性的にお互いが満足しているかをチェックする。
 一緒に問題に取り組んでいるかをチェックする。
 お互いに正直であるかを、自己チェックする。
 その他


定期的に実行した方が良いこと(夫、妻として)の解説

下記にコメントを記しました。あくまでも私的な考えであり、参考意見として掲載しました。アイデア集を具体的に実行するための指針となれば幸いです。これに関してもご意見があればメールでお送り下さい。

コメント

3.定期的に実行した方が良いこと夫、妻として)

 
結婚記念日には必ず二人で祝う。思い出に残るものにする。
夫婦の絆は年とともに強くなっていきます。毎年やってくる結婚記念日は、その年数を刻む素晴らしい瞬間です。結婚10周年、20周年、30周年、40周年、50周年と大きな筋目の記念日、その間の記念日も、前もってこの年には何をやろうと夫婦で決めていたら楽しみが増すかも知れません。毎年の結婚記念日を思い出に残るものにできたら良いですね。

 誕生日を必ず祝う。
結婚記念日と同様に、伴侶の誕生日は心から祝ってあげたいものです。結婚前はそれぞれの両親が子どもとして誕生日を祝ってくれました。家庭を作ってからはまずは夫婦で誕生日を祝います。それから子どもが文字通り誕生します。子どもは家庭の楽しい慣習に加わるのです。子どもやお互いのの誕生の意義を確かめ、存在を喜び合う誕生日の行事は家族の伝統にしたいものです。ハッピーバースディ!!

 定期的にデートをする。
求婚時代はデートが楽しみでした。新婚時代もデートを楽しむことができました。でも子どもが生まれ、夫の仕事も忙しくなるとデートをする機会が減っていきます。理想的には中年期も老年期もその年齢に応じた楽しいデートで二人の絆を強めることです。二人だけの思い出作りは二人でしかできません。定期的なデートを楽しむ夫婦に亀裂が生じることはありません。

 一緒に打ち込める趣味や楽しみを持つ。
同じ趣味や活動で知り合い結婚した夫婦であれば、結婚後も一緒に楽しみを持つことができますが、大抵はそうではないと思います。結婚前の趣味にこだわらず、できれば結婚後に二人共通の趣味や楽しみを持てれば結婚生活は楽しくなるでしょう。仕事や家庭の雑事に関する話題以外に、二人だけの楽しい話題がそこにあれば、一緒に打ち込める楽しみがそこにあれば、新たな二人の世界が広がるでしょう。

 互いに必要とし合っている事を確認する。『君が(あなたが)いてくれて幸せだ(幸せだわ)。』と心から伝える。
夫婦は磁石のプラスとマイナスのようにいつも互いに引き寄せ合っています。そして必要な時にはいつも側にいるものです。でもそれがあたり前であればあるほど、時々その大切さを見落としてしまいます。互いの存在価値は実は大きなものなのです。伴侶が側にいる時に、何気なく『君が(あなたが)いてくれて幸せだ(幸せだわ)。』と心から伝えるならば、互いに引き合う磁石の強さは数倍強くなることでしょう。

 笑いが家庭にあるかをチェックする。
笑いは家庭を楽しく、明るい場所にします。笑いがある家庭には福が来ます。笑いがある家庭から災いは逃げて行きます。家庭から漏れてくる笑い声は近所を明るくします。最近笑いが少なくなったと思ったら要注意です。夫婦の間に笑いがあれば、おのずと親子にも笑いがあり、家庭は明るくなります。楽しいおどけやふざけは場を和ませます。明るいジョークは人柄をも高めます。笑いが自分にあるか、家庭にあるか時々チェックしたらいかがでしょう。

 精神的に、情緒的に、お互いが安定しているかをチェックする。
病気の大半はストレスが原因であると言われますが、精神的、情緒的不安定がストレスを引き起こします。夫婦間の問題から生じる精神的、情緒的不安定は生活の中でボディブローのようにじわりじわりと効いてきます。ですから伴侶との関係はいつも快適に保つ必要があります。その為には、伴侶の精神的、情緒的状態が安定しているかをお互いが確認する必要があります。もし不安定になっていたら、デートに誘って楽しい一時を過ごし、安定できるように助けましょう。ちょっとしたことで不安定になりますが、またちょっとしたフォローで安定することも確かです。

 経済的なことを定期的に話し合う。

経済的な管理はどちらがやっているでしょうか。給与が出るとそのまま奥さんに全額を渡し、逆に奥さんから小遣いをもらうご主人がいますがそれは見直したほうが良いでしょう。経済的な管理はご主人が奥さんの協力を得ながら行うべきだという考えがあります。それに賛成です。二人で話し合い経済的な管理をご主人が行うようにすれば奥さんはストレスから解放されます。定期的な話し合いで金銭の問題は常に管理され問題は生じません。夫婦間の金銭的なトラブルが離婚の原因になったりしますから。今はパソコンで簡単に
生活費を管理できるソフトがありますからそれを活用したら便利です。

 性的にお互いが満足しているかをチェックする。

夫と妻は一体となってお互いが満たされます。夫婦は伴侶が性的に満足しているかを気遣う必要があります。特に男性は満たされないとそれを満たすために他の手段に頼ることをしがちです。女性も同じだと思います。夫婦はお互いに性的な気遣いをする責任があり、必要な時はいつでも提供できる唯一の関係です。他にそれを求めさせたら大きな問題に発展していきます。伴侶をすべてにおいて満足させられるのは自分だけだと自信を持って接してみたらどうでしょうか。喜びは増すに違いありません。

 一緒に問題に取り組んでいるかをチェックする。
人生には問題がつきものです。その問題を伴侶と一緒に取り組もうとしているか見直して見る必要があります。常に伴侶と一緒に考える習慣がつけばお互いの新密度は必ず増してきます。人生の荒波を一つの船で一緒に乗り越えていく時に二人は人生の喜びも共有することができます。経済不況の中、中高年の自殺がここ数年高い数値で推移していますが、夫婦や家族で問題に取り組んでいれば夫が自殺するのを防げたかも知れないと考えます。問題も共有することがとても大切です。

 お互いに正直であるかを、自己チェックする
夫婦の基本的な関係は信頼です。信頼はお互いがパートナーに対して正直である時に成立します。小さなうそは後で大きなうそとなり、決定的な猜疑心を生み出します。問題を一緒に解決する力もこの信頼からやってきます。そういう意味でこの正直という特質は実は最も大切な人間性であると言えます。正直でないとそれは人間性がないとも言えます。社会の問題の多くが正直でないことから発生します。家庭に問題が生じないためには伴侶に常に正直であることが大切です。


 その他

まだまだたくさんの方法があるでしょう。是非、方法とコメント、体験談をお寄せ下さい。

 「夫婦の絆を強める」に戻る  「家族」に戻る

Copyright (C) 2001-2003 Sunshine Forum Japan. All Rights Reserved