毎日実行した方が良いこと(夫、妻として)

 『おはよう』と元気な挨拶で一日を始める。
 『愛してる』を言う。
 『ありがとう』を連発する。
 『頂きます』(食事の時)『行って来ます』『行ってらっしゃい』(外出の時)『ただいま』『お帰りなさい』(帰宅の時)等の言葉をはっきりと言う。
 今日の予定をお互いに交換する。
 親切にする。
 当たり前のことに感謝する。『いつも働いてくれてありがとう』『いつもおいしい料理を作ってくれてありがとう』等を言う。
 離れている時にお互いの安全と幸福を心に強く願う。
 再会を喜び合う。
 夜に今日の出来事を手短に報告し合う。
 『ごめんなさい』と素直に言う。
 喧嘩や口論があった場合、ふとんに入る前に解決する。
 抱擁する。
 一つのふとん、ベッドで寝る。
 お互いの要求にはできるだけ応える。
 その他


毎日実行した方が良いこと(夫、妻としての解説

下記にコメントを記しました。あくまでも私的な考えであり、参考意見として掲載しました。アイデア集を具体的に実行するための指針となれば幸いです。これに関してもご意見があればメールでお送り下さい。

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2.毎日実行した方が良いこと夫、妻として)

 『おはよう』と元気な挨拶で一日を始める。
朝の挨拶の第一声はその人の今日の元気度を表します。伴侶が元気のない挨拶をした場合は、何かの心配事や疲れを昨日から持ち越しているということになります。『おはよう』と元気な挨拶で一日を始められるように、心配事や疲れは昨日に置いてこれたら良いですね。元気な朝が一番です。
   

 『愛してる』を言う。
『愛してる』を言う一番良いタイミングは、朝起きた時の『おはよう』の次です。『おはよう、愛してるよ』『おはよう、私も愛してるわ』と言って朝を始められたら素晴らしいですね。これが言えたら、その後のいろいろな場面で楽に言えるのではないでしょうか。日本人諸君!頑張ってみよう!


 『ありがとう』を連発する。

感謝の気持ちを表す『ありがとう』という言葉はコミュニケーションの潤滑油です。『ありがとう』と言う言葉を聞くと当事者を取り巻く周りも暖かい気持ちで一杯になります。そしてその後の会話や行動がスムースに流れます。夫婦がお互いの存在に感謝の気持ちを持ち、互いの愛ある行為に『ありがとう』を素直に言えたら毎日は幸せですね。

 『頂きます。』(食事の時)『行って来ます。』『行ってらっしゃい。』(外出の時)『ただいま。』『お帰りなさい。』(帰宅の時)等の言葉をはっきりと言う。
黙って行動を起こす人がいます。それが良い時もありますが、上記の言葉は行動に対するけじめの言葉です。はっきりと言った方が賢明です。2人の会話は子どもも聞いています。元気な家族を作るためにも、一つ一つの行動に対して、はっきりとしたけじめの言葉を元気に言ってみましょう。

 今日の予定をお互いに交換する。

今日はどういう予定かを出かける前にお互いが交換できれば、1日の行動はスムースになります。家族が増えていくと家族全員のスケジュール調整は本当に大変になります。夫婦2人の時から家族の行動予定を常に調整していればそれは家族の習慣となります。今日の予定から始まって、今週の予定、主な今月の予定、今年の予定と調整が楽しくできれば良いですね。

 親切にする。
「気づいた時に実行した方が良いこと」の中で、お互いに伴侶の為の親切運動をすることを述べました。毎日の生活の中でのちょっとした行為で親切を行うことができます。日本人は慣れていませんが、「レディーファースト」をされると奥さんは喜ぶものです。伴侶が喜ぶことを探すことが親切を行うための秘訣です。

 当たり前のことに感謝する。『いつも働いてくれてありがとう。』『いつもおいしい料理を作ってくれてありがとう。』等を言う。
『ありがとう』はコミュニケーションの潤滑油だと言いました。でも「『ありがとう』を言う理由が無い」と言う人がいます。本当でしょうか?今日も夫婦として一緒に生活できる喜びに感謝することができます。そして、今日お互いに伴侶として行ってくれた行為に対して感謝することができます。前項の親切ができたら感謝を受けることもできます。お互いに頑張ってみましょう。

 離れている時にお互いの安全と幸福を心に強く願う。
思いの波動は相手に伝わることを別のところで紹介しました。私は夫婦は相手のことを強く思っていると互いにインスピレーションが働くようになると確信しています。仕事で離れたり、別々に行動しなければならない時に、お互いに伴侶の安全と幸福を心に強く願うようにすればその願いは通じるものです。伴侶の危険を察知することもできるでしょう。夫婦は離れていても一体となれるのです。

 再会を喜び合う。
毎日仕事に行くことによってご主人は奥さんと離れます。離れていても一体だと前項で言いました。でも再会することを毎日新鮮な喜びとすることができます。『ただいま』、『お帰りなさい』という言葉にその喜びを込めることができます。戦いから無事に凱旋した武将を奥方が心から喜んで迎えたようにとまではいかなくても、仕事から帰ったご主人との再会を喜び合うことはできるでしょう。

 夜に今日の出来事を手短に報告し合う。
ご主人は疲れて帰ってきます。最近は共稼ぎの夫婦も多いので奥さんも疲れています。でも、帰宅してから寝る前のある一時を今日の出来事の報告の時間として設けることは大切です。手短に、今日の良かった出来事、印象に残った出来事、そして失敗した出来事でも気軽に話せたら良いですね。人生の中での一番の相談相手が伴侶であれば心強いものがあります。

 『ごめんなさい。』と素直に言う。
人間に失敗はつきものです。失敗を素直に認めて『ごめんなさい』と言えたらそれは素晴らしいことです。でも、なかなかそれが言えないのも事実です。『ごめんなさい』が言えたら人間関係の摩擦は大部分が解消できるでしょう。夫婦間での摩擦は小さなうちに解消することです。なぜなら毎日顔を合わせますから、謝る気持ちと赦しの気持ちが無かったらその摩擦はだんだんと大きくなっていくからです。火種を消すのは『ごめんなさい』の一言です。

 喧嘩や口論があった場合、ふとんに入る前に解決する。
たまには小さないさかい程度の喧嘩や口論は夫婦間でもあるでしょう。でもそのままにしていると、寝ている間に悪い感情が増幅されたり、逆に眠れなくて翌日イライラしてもっと感情的になったりします。夫婦間に生じた一時の悪い感情は、寝る前に解決するのが得策です。無理に我慢して悪感情を持ち続けるのではなく、お互いが素直に『ごめんなさい』と言うことであっさりと解決するものです。我慢会はほどほどに。

 抱擁する。
結婚したてはお互いによく抱き合っていたのに最近はちっとも抱き合わない、という夫婦は多いのではないでしょうか。優しく抱擁されること、スキンシップをはかることはとても大切なことです。しっかりと向き合って抱擁する、後ろから優しく抱擁する、肩を優しく抱く。寝転がって膝枕も良いですね。静かに寄り添う二人。じぃーんとくる姿です。


 一つのふとん、ベッドで寝る。
新婚当初から別々のふとんやベットで寝るということはないでしょう。でも子どもが生まれたとか、いびきがうるさいとかいう理由で別々に寝る夫婦がおられるようです。米国の建物では夫婦が休む主寝室が最も重要視されます。夫婦が共に夜を過ごす場所と時間は子どもからも守られます。日本の住宅事情や生活習慣が違うとは言え、夜の時間は夫婦が二人で一つのふとん、ベットで過ごす貴重な時間とした方がよいでしょう。

 お互いの要求にはできるだけ応える。
求婚時代はお互いの要求には非常に敏感で、この人の為なら何でもしてやろうと実際に努力をしたはずです。新婚当初もこの気持ちは変わらないでしょう。でも子どもが生まれて、妻の関心が子どもに向き、また夫は仕事で忙しくなると、共に過ごす時間も少なくなり、お互いの関心が薄れていく時があります。そのような時こそ、お互い十分に話し合い、お互いの要求を素直に聞き、それに応える努力を行えば夫婦はいつも円満です。

 その他

まだまだたくさんの方法があるでしょう。是非、方法とコメント、体験談をお寄せ下さい。

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