面白い話しとは、話しを聞きながらイメージが次々と湧いてくるものです。反対に面白くない話しはイメージが伴いません。 勉強も同じで、イメージが次々と湧いてくるようであれば楽しく学べるのですが、イメージが伴わない勉強は面白くないばかりか、理解もできない苦痛の時間になってしまいます。 つまり、イメージできる頭が学べる頭ということです。 ではイメージができるための条件をいくつか考えてみましょう。 まず、知らない言葉・知らないことに対してイメージは生まれません。 話の中に理解できない言葉や知らないことが多いとイメージが途切れてしまい、面白みはなくなり、疲れるし理解できない話となります。 次に会話のスピードに合わせて情報を処理する能力も必要です。 話が早すぎて理解できなかったことを、ゆっくり話してもらうと理解できたという経験はないでしょうか。聞き取れない…それは脳の情報を処理するスピードがついてゆけなかったということです。 勉強について行けない子どもたちを調査してみると語彙数(理解できる言葉の数)が少なく、記憶力も弱く、脳の情報処理スピードが遅いことが分かっています。 先生の話が理解できないという子どもにゆっくりと理解できる言葉で教えてみると、とてもよく理解しテストの結果も良くなることが確認されています。 当たり前といえば当たり前のことなのですが、それがその子どもの学習力なのです。 では語彙数と記憶量を増やし脳の情報処理スピードをあげることができればどうなるでしょうか。イメージ力は確実に向上します。 それを可能にしたのが学習力向上プログラムです。このプログラムには脳の処理速度を向上させ、語彙数を増やし、記憶力を高める効果があります。 |
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