保存法
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乾燥
カタクリ、クサギ、スベリヒユ、ゼンマイ、フキノトウ、ヨモギ、ワラビなど。 <乾燥法の一例・干しゼンマイの作り方>
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塩蔵地
・塩漬け
イタドリ、イヌビユ、ウド、シュンラン、タラノキ、ツリガネニンジン、ハンゴンソウ、ワラビなど。
とってきたら、なるべく早く漬ける。貯蔵を目的とする塩漬けだから、塩は多めに、山菜の重さの2割程度を用意する。容器の底に薄く塩を敷き、山菜をひと並べする。その上に、薄く塩をまき、また山菜を並べる。これをくり返し、一番上にはたっぷり塩をかけ、押しぶたをのせて、重石を置く。やがて水が上がるにつれて重石は次第に軽くする。
ワラビは特にていねいな漬け直しを行なう。強い塩で1ヵ月ほど漬けたら、水洗い後、弱い塩(重さの5%程度)で漬け直す。さらに半月後に水洗いして5%程度の塩で漬ける。
ウワミズザクラなどの果実をつけるときは、10%程度の食塩水(10gの塩を90ccの水に溶かす)にすっぽりと漬ける。
・みそ漬け
アザミの根、ウド、タラノキ、フキノトウなど。
下ごしらえした山菜に塩をふって1時間ほど置き、しんなりさせる。1〜2日塩漬けしたものでもよい。それをみそに漬け、1ヶ月ほどたってから食べる。
・うの花漬け
豆腐のおから1kgと塩1.5kgを混ぜたものが塩うの花。塩漬けの要領で漬ける。塩うの花2.5kgで4kgほどの山菜が漬け込める。
・つくだ煮
あく抜きをしてから、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、水あめなどを入れて煮つめる。
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