食物の保存期間について
1.温度・湿度・保存方法などによってもかなりの差がでるのでこのことをよく心に留めてください。
2.豆類の場合、よく乾燥したものは保存に耐え、虫害も少ない。
3.冷凍庫の中に食品をいっぱい詰めていると冷やす能力が弱まります。
4.缶詰めは半永久保存できるが、やはりおいしい食べ頃があります。
※各地の保健所にある衛生課食品係に行くと詳しく教えてくれます。
<保存方法と保存期間>
玄米・・・10℃で5年
・ 玄米貯蔵器に入れる。150kg入りと300kg入りがある。
(価格 7,000円前後)
米真空パック・・・室温の低い場所で2年〜10年
・ 電気釜、ガス釜でおいしく炊けるのは、2年以内。圧力釜で炊くと5年〜10年のものでも新米のようにおいしい(実験済み)。真空パック米は、ぬか、胚芽がほとんどとれているため、ビタミンB1・B2が少ない。ポリライス(成人1人1日1g)を加えると、ビタミンB1・B2が必要量補える。
ポリライス・・・常温で3ヵ月ぐらい
・ 40℃の温度で60日間、ポリライスを置いて調査したところ、ビタミンB1・B2が表示量あることがわかった。黄色い色をした米で、この黄色はビタミンB2であって、光には弱いので暗所に置くとよい。
お米屋さんでもらうことができる。
10kgの米に対して50gのポリライスを混ぜる。
小麦粉・・・常温で3ヵ月くらい
・ 缶に小麦粉を詰め、空気が入らないように上から強くふたをして、冷暗所に置くと、2年くらい保存できる。
マカロニ、スパゲッティ・・・1年〜5年くらい
・ 冷所で密封して保存する。
そうめん、干うどん、干そば・・・1年〜5年くらい
・ 冷所で保存する。
食用油
・ 缶詰めのものは・・・1年〜2年
・ びん詰めのものは冷暗所で・・・1年〜2年
・ ポリ容器のものは・・・1年以内
脱脂乳
・ 缶詰めのもの・・・5年くらい
・ 箱入りのもの(封は切らずに)・・・1年
チーズ、バター・・・5℃前後で1年
・ 冷蔵庫で保存する。
缶詰め・・・半永久保存できる。
・ 特にご飯の缶詰めは5年以上たっても変質しない。一般には2年以内に食べるのがおいしい。
※注意 果物の缶詰め、ジュースの缶詰めについて
果物の酸味のため、缶の錫が溶けだすので2年以内に食べきるのがよい。テストの結果、製造後2年〜3年たったみかんの缶詰めに溶ける錫の量は100〜150ppmであるが、これが4〜5年たつと250ppmをオーバーしている。
多量の錫を摂取すると、吐き気や下痢などの中毒症状を起こすことがある。
(日本缶詰協会による)
豆類・・・1年またはそれ以上
・ よく乾燥されている豆は保存に耐え、虫害も少ないもの。
1升びんなどに詰めておくと1年またはそれ以上保存できる。
加工ナッツ類、ごま類・・・常温で3ヵ月くらい
・ 冷蔵庫の中で1年または1年余り。あまり長く置くと油が出て変質する。
海藻類・・・3年〜5年くらい
・ わかめ、ひじき、昆布はよく乾燥したものを選ぶ。
醤油・・・完全殺菌で10年
・ 完全に殺菌しているものは10年くらい保存できるが、味がよいのは2年以内。
(キッコーマン調査による)
ポリ容器のものは早く使うこと。
味噌・・・冷蔵庫で1年
・ ふつうの味噌の場合は1年くらいだが、60℃で低温殺菌したものは長持ちする。
高野豆腐・・・常温で9ヵ月
・ 長く置くと油が出て変質する。
椎茸・・・よく乾燥したもので1年
・ 乾燥が悪いと早く虫がつきやすい。
酢・・・濃度の濃いものは1年以上
蜂蜜・・・完全に純粋なものは4,000年保存できるといわれる。
・ ピラミッドの中から発見された。
長期保存ができる。
梅干・・・長期保存ができる。
・ 100年も保存されたという例がある。
LL牛乳(ロングライフミルク)・・・常温で少なくとも1年
・ 無菌の牛乳で日本でも雪印、明治、その他の会社より市販されている。
ふつうの牛乳より少し価格が高い。
かつおぶし・・・長期保存ができる。
・ 新聞紙に1つづくるんでおくと虫がつきにくい。
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