人生に役立つ名言集
この記事はメールマガジンから転載したものです。

人生の至上の真理は、私たちの思いが変わると、私たちの人生も変わるということなのです。

2001年8月の名言
No.003
自分の思いは自分だけの所有物です。他人が見ることはできません。ですから時々厄介な問題が起こります。正しく正直に生活しようとしている人が、最初からだまそうとする悪い人たちの思いを見抜けず、やすやすとだまされてしますことがあるのです。でも私たちが、正しく正直に生活し、周りの人々に良いものをもたらすことを強い思いで念じ行動をし続けるならば、だんだんと同じ思いを持つ人々が集結してきます。これは、思いの力であり、強い思いから放たれる波動の力です。そうすると悪い思いや波動を持つ人たちは、近づけなくなってきます。正しい人の知識や知恵も結集し容易にだまされることもなくなります。私たちの思いとはそれほど強力なものです。
常に私たちが思いを高めることに力を尽くすならば、私たちの人生は自ずと変わってきます。そういう意味で、私たちの思い、つまり心とは、私たち自身にとって最も貴重な資源であり、資産であり、何を本当に大切にするかということの選択が毎日の生活の中で戦われる戦場の場でもあるのです。
一人一人が自分自身の思い、心を大切にしていく時代が21世紀です。より良い社会を築くために、より良い思いを築きたいものです。

No.004
私たちの脳は現実と幻想を見分けられないと言われます。麻薬患者は幻想を現実と思い込んでしまいます。このように、脳がイメージを形成した場合、それは目から入ってきた情報と何ら変わらないように処理されるのです。これが「思いはすでに具現化されている。」という考えに結び付くのです。
あることを思った時(イメージとして浮かんだ時)、それは脳の中で、目から見た情報と同様に処理され、そのイメージから周りに影響を及ぼす波動が出ます。目から見たものは一過性なのですが、イメージするものは必要があってイメージすることが多いので、その頻度は高くなります。その頻度が多いイメージが、善いイメージであればその人から善い波動が放出されますが、悪いイメージであれば悪い波動を放出することになります。
私たちの放出するものが善いものであれ悪いものであれ、私たちの周りにそれなりの影響を与えます。ですから、私たちの思いがどういう方向を向いているかで、その人の人生も築かれていきます。できれば一回の人生です。本当に善い思いで心を満たし、周りに善い影響を与えられればと思います。

No.005
米国の著名な教育者であるボイド・K・パッカー氏が言いました。『心は劇場のステージのようなものです。眠っている時以外は、幕はいつも上がっています。ですからステージでは必ず何かが上演されています。喜劇かも知れませんし悲劇かも知れません。おもしろいものもあればつまらないものもあるでしょうし、上品なもの、あまり勧められないものと、様々でしょう。でもとにかく、心というステージでは
いつも何かが演じられているのです。』と。
心という舞台、それは思いです。思いの舞台で何が演じられているかはその人が決めるのです。その舞台の脚本を書くのがあなただからです。私たちはその舞台のヒーローになることもできれば、悲劇の主人公として終えることもできるのです。脚本が変われば自ずと舞台の内容すべてが変わります。思いの舞台こそ私たちの行ないや行動や人生をコントロールするものなのです。素晴らしいエンディング(目標や目的)をいつも目指して努力をする時に、人生は心の舞台通りに進んでいくことでしょう。

No.006
成功哲学の中に、『自分の目標を具体的に書き出して、それを壁に貼り、毎日そうなったとイメージしながら、それを復唱しましょう。』という提案があります。潜在意識はその情報をありありと取り込み、思いや言葉や態度が変化し、周りも影響を受け、実現する可能性を高めていくことになるという考えです。確かにこれは可能な理論です。
すべては思いから出発します。どうしようとするのか、どうなろうとするのか、どうあればいいのか、すべては思いが先行します。それを書き出すことは、熟考した思いを目的や目標として確定することです。これは力があります。
心をこれからも大切にして、高い標準の思いを築き上ていきたいものです。

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