人生に役立つ名言集
この記事はメールマガジンから転載したものです。
『人に庭を貸すと、やがて荒れ果てて返ってくる。
しかし、荒れ地をその持ち物として与えれば、
人はその土地を立派な庭にする。』(東洋の諺)

2002年1月
No.024
自分の人生を他人事のように見ている人は、自分の人生なのに粗末に扱うようになります。生きる目的や意義を見出せない時にもそのような振る舞いをすることがあります。逆に自分の人生の目的や意義をしっかりと自覚し、自分の人生に価値を見出している人は常に向上心を持っています。この名言でいう庭とは、いろいろなものを指します。人生そのもの、時間、仕事、家庭、管理している人や物などです。想像してみて下さい。あなたが今最も大切にしなければならない庭は何でしょうか?それは立派な庭になっていますか、それとも荒れ果てていませんか?

No.025
人の心を知らず知らずのうちに荒れ地にするものがあります。それは何だと思いますか?それは利己心です。「自分だけ良ければそれで良い」という考え方です。では、心を立派な庭にするためにはどうすればよいでしょうか?それは利己心を捨てることです。
人の役に立とうとする思いです。「他の人が良くなるために自分は何ができるだろうか?」と考えることです。人は自分の蒔いた種を刈り取ります。ですから人をないがしろにすると、結果としてその人は人から嫌われある時一人ぼっちであることに気付かされます。でも、もし人が他の人のために利己心を無くして働くならば、他の人はその人を慕いその人は多くの友を持つことになるでしょう。

No.026
人生という庭が荒れ果てた庭になるか、または立派な庭になるかはその人の価値観次第です。何に価値観を置いているかはとても重要な要素です。自分の人生は自分が築いていくのだと考える人は、自分に投資します。目的と目標を持ち、時間と努力と思いをそこに傾注します。つまり投資をします。そうしたらその人は成長するのです。
自分の人生に目的や目標を持たない人は、成り行きで日々を過ごしてしまいます。時間や努力や思いを傾注するものが無いので、時間は無駄に過ぎ、大した成長はありません。
あなたは自分の人生の所有者ですか?そうです!所有者なのです。自分の時間をどのように使うか、つまり何に価値観を持っているかによってあなたの人生は荒れ地にも立派な庭にもなりえるのです。

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