人生に役立つ名言集
この記事はメールマガジンから転載したものです。
『楽観的または悲観的な性格というのはありません。あるのは、本人
が楽観的思考と悲観的思考のどちらを日ごろ選んでいるかという差
にすぎません。』 (スティーブ・チャンドラー) 

2001年12月の名言
No.020
多くの人は自分はこのような性格であると決め付けています。しかし人はそのような固定した性格を持っていないというのが事実です。人はその時、その場に応じて自分の性格を変えています。ある人には陽気に振舞い楽しく語り合うことができるのに、ある人の前では顔の表情も硬く言葉も出せずに陰気に振舞ってしまいます。このような事は毎日起こっています。ある時は楽観的であっても、ある時には悲観的であったりします。私たちは上記のチャンドラー氏の言葉をそのまま受け入れる必要があります。この事実を認めることにより、私たちはもう少し楽に生きられるのではないでしょうか。
「私はこんな性格だからうまく行かないんだ。」「自分はもう変わりようがない。駄目な人間だ。」「私は決して変わることができない。」「もう取るべき方法がない。」「自分の人生は間違いだった。」などという決め付けた考えさえも変えることができるのです。もう少し楽に生きてみましょう。その為には本当の自分を知ることです。 

No.021
楽観的な人は悲観的な人よりも楽しく効率的な人生を歩むことができるというデータがあります。楽観的、悲観的な性格がなく、私たちがそれを選んでいるだけだとすれば、もちろん楽観的な方を選びたいと考えます。でも、それには自分がどのように生きたいか生きるべきかという人生の目的や目標が必要です。その目的や目標に向かう過程で、楽観的思考を生かして効率的な達成を目指していくことができるのだと考えます。日々の目標達成でもしかりです。
「できないのではないか?」「失敗したらどうしよう?」「できなければ恥ずかしい!」「とても難しそうだ。大丈夫だろうか?」など、やる前から悲観的な思考をしていたら、前には進みません。もちろん周到な準備と自分の技術に確信がなければ悲観的になるかもしれませんが、やってみなければ進まないとすれば悲観的より楽観的に進めた方が気持ちは楽です。
楽観的思考の場合は、難しい事実に直面してきた場合でも、すぐに可能性を探ることを考えるでしょう。やはり楽観的思考が役立つようです。

No.022
三重苦を体験したヘレン・ケラーは、「楽観主義こそ、あらゆる成功を導き出す信仰である。」と言っています。つまり楽観的に考えることにより成功へと至る可能性は格段に高くなる、ということです。人によって何が成功かは違いますが、その人の目標を達成する力が楽観的思考によって増すのです。それはしかりです。
そしてその楽観的思考や楽観的性格は自分で選び獲得できるのです。やってみようではありませんか。そのような考えや態度を見につけようではありませんか。そうしたら自分自身、家族、社会がもっと明るく楽しくなるのではないでしょうか。

No.023
先日セミナーで「自分が楽観的だと思う人?悲観的だと思う人?」と尋ねてみました。どちらにも手が挙がりました。どっちつかず、つまり場所と時によって変わるという人もいました。「では楽観的と悲観的ではどちらがいいですか?」と質問しましたら、「楽観的な方が良い」というのが全員の意見でした。前回ヘレン・ケラー女史の言葉を紹介しましたが、楽観的な見方こそ成功への道であると考えると、すべてのことを楽観的に見ていくことの必要性をとても感じます。
夫婦関係、親子関係、家族関係、その他の人間関係、仕事等に関しても来年はこの楽観主義でいきましょう。楽観主義を見に付けましょう。自分は難しいと考えている方は、セミナーへどうぞ!一緒に努力してみませんか!今の日本に必要な考え方です。

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