　
この記事はメールマガジンから転載したものです。

２００１年１１月の名言
No.016
人は幸せの創造主です。その人が幸せだと感じた分が幸せだからです。その人が創造する以上に幸せを感じることはありません。ですから、人の価値はとても大きいものです。でも残念ながら、その逆で不幸を作り出すこともできるのが人です。できれば不幸を生み出すよりは、幸せを生み出した方が自分自身と周りの人々にとっては価値あることになるでしょう。
自分が幸せになろうと決めた分だけが幸せなのであれば、どうすれば幸せを得られるかをもっと追求して獲得してゆくべきではないでしょうか。

No.017
「しあわせは歩いて来ない。だから歩いていくんだよ。」という歌詞の歌がありました。しあわせをつかむには自分で努力をするしか方法はありません。「一日一歩、三日で三歩、三歩歩いて二歩下がる」とその後に続きます。一歩一歩しあわせをつかんでいく必要性を歌っていると思います。そしてしあわせをつかむためには自分で二歩下がるという自制する態度も必要だと。でも最後の方の歌詞では「休まないで歩け」と言ってます。しあわせを得るためには目標に向かって歩み続けていく必要があります。頑張りましょう。

No.018
しあわせを考える時に大切な要素の一つはその人が持つ価値観です。何に価値観を持つかでしあわせの度合いが違います。金持ちでないとしあわせを感じない人も入れば、金が無くてもしあわせを感じる人もいます。これは完全に価値観の違いです。自分はどのような価値観を持っているのか、その価値観は人間として正しいものなのか、それを吟味する必要があります。そうでないと間違ったしあわせ感を持ってしまい、人のしあわせ感を理解できないことになります。
リンカーンが言った自分が幸せになろうと決めた分だけ幸せなのだという表現は決して質のことではなくて量のことだと考えますが、人によっては質のこともあることを認識する必要がありそうです。

No.019
リンカーンは非常につらい経験を長年に渡って体験した結果として上記の真理をつかみました。私たちは回りの人からの影響や環境によって幸不幸が決まると考えがちです。そう考えると自分の不幸はすべて他人や環境のせいになります。でもリンカーンの考えでは自分の幸不幸はすべて自分が起因することになります。
この考えの方が、自分の考えや思いが変われば、すべてが変わるので結論が簡単です。他人や環境のせいではないので、無理に他人や環境を変えなくても、自分の世界を良い方に変えることができるのです。簡単な方がいいので、リンカーンの考え方が正しいと信じて実行してみましょう。本当だとわかれば自分自身がハッピーメーカーとなれるのです。幸せは自分から創りましょう。