子どもの作品は飾ってほめて

岐阜県 桜山裕子

 子どもが、保育園や、小学校で作ってきた作品を、「ステキだから、飾っておこうね」と、家族の見える所に置き、時々ほめてあげます。保育園児は、飾っておく程の物は作れないけれど、行動をほめられた時と違って、作品が目に見えるのだから、次に作る時にも、「がんばって、ていねいに作ろう」と意欲的になります。それから、「お母さんは、僕のことも、作品のことも、大切にしてくれているのだ」と気づき、「自分も、人の心や物を大切にしていこう」と思う気持ちが少しずつ養われてきたように思えます。