おねしょはおちんちんにメッ

高知県 筒井美智

 1人いる男の子が3〜4歳の頃、おねしょをしました。そのとき、私がおちんちんに向かって「○○くんは、寝る前にきちんとおしっこに行ってきたのに、メッ!!もうせられんよ。○○くんが困るきね」と笑いながら言いました。おかしかったのか、子どもも同じようにおちんちんに向かって言っているのです。それからは、おねしょをしたときは「お母さん、またおちんちんをおこっちょって」と言ってきたり、寝る前にパンツの中に向かって「おりこやき、おしっこせられんで!」と言っていました。大人になってまでおねしょをする人はいないと思っていたので、あまり神経質にはなりませんでした。それが良かったのか、今小学校低学年ですが、たまにちびるときがあるくらいです。そのときは少し困った顔で、「おかあさん、寝る前におしっこしたのにちょっとぬれた」と言ってきます。その顔を見ると、子どもなりに気にしているのがよくわかるのでおこれなくて、だから「いっぱいしなくてえらい!えらい!」とおちんちんをほめてあげます。