アレルギー性鼻炎(アレルギー性鼻炎、犯人をさがそう!)

病気の特徴(花粉?ほこり?犯人はだれ?)

 くしゃみ、鼻水、鼻づまり−アレルギー性鼻炎の三大症状ですが、これはかぜの初期症状でもあります。ただしアレルギー性鼻炎では何度も反復するのが特徴です。かぜのくしゃみならせいぜい一度にニ、三回ですが、鼻アレルギーではたてつづけに十数回もおこることがあります。

 鼻水も同様で、発作がはじまるとハンカチがぐっしょりぬれるほどです。鼻づまりにいたっては、鼻の両方におこると、口で息をするのはもとよりのこと、夜も眠れなくなるほどです。

治療のポイント

 さて、鼻アレルギーと診断されたら、なにが原因かをさがしだすことが第一です。日本人にもっとも多いのは室内のほこり(ハウスダスト)で、ついで花粉とかカビです。ペットのフケや毛が原因であったり、子供の場合は食物が原因だったりします。人工栄養児に鼻アレルギーが多いことから考えれば、赤ちゃんは母乳で育てたいものです。

 原因の抗原(有害物質)がはっきりすれば、除けるものは除くようにします。さけることのできない空気中に含まれる室内のほこり、花粉、カビなどは感染作療法(花粉症、136ページ参照)を行います。減感作療法でこの病気をなおすには、なんといっても忍耐と医者への信頼が必要です。

 花粉症の場合は専用のマスクをつけて花粉を吸わないようにしますが、ほこりが原因の場合は居室の環境をよくすることが大切です。じゅうたんや毛のカーテン、ほこりのたまりやすい家具はさけるようにします。紙パック式の掃除機でこまめに掃除をします。とくにダニがよくないので、ダニの繁殖を防ぐために部屋の日当たり、風通しをよくします。

 
抗原を除去するほか、皮ふやからだ全体の自律神経を強くするために、水泳、冷水まさつなどもよいでしょう。アレルギー性鼻炎などになる人は自律神経が非常に不安定なのです。また、食事にも注意し、塩分、糖分のとりすぎに気をつけ、バランスのとれた食生活をこころがけることです。

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