緑内障(ウインクしてみつけよう、緑内障)

病気の特徴(視野が狭くなったり、視力が落ちたり)

 眼球には一定の内圧(内側から加わる圧力)があって、ある硬さを保っています。この眼球の内圧を眼圧といいますが、なんらかの原因で眼圧が高くなり、そのために視神経がおかされて、視野が狭くなったり、視力が急激に低下するなどいろいろな症状がでてくる病気が緑内障です。緑内障が急激におこると、瞳孔が大きくなり、青緑がかってみえることから、俗に「あおそこひ」ともいわれます。

 緑内障は放置すると失明することもあります。失明を免れるためには、早期の診断と適切な治療がとくに必要です。目が疲れやすい、目や頭が重く感じる、ときどき目がかすんだり、電灯のまわりに色のついた輪がみえる、視野が狭くなったようだ−こんな症状があるようなら、専門医の診察をすぐ受けなくてはなりません。自分でも時々片目をつぶって視野と視力をたしかめてみるといいでしょう。真横にのばした手の先と鼻のあたまがみえれば大丈夫です。

治療のポイント

 緑内障の治療は、まず眼圧を正常にもどすことです。そのためにはいろいろな点眼薬で眼圧を下げますが、どの薬でも眼圧が正常域まで下がらないという場合は手術に踏み切ることもあります。うまくいけば、それ以後は正常な視力を保持することができます。

 しかし緑内障は、いわば一生の持病と考えたほうがよいでしょう。治療のモットーは“細く長く”です。

予防のポイント

 
日常生活も注意が肝要です。コーヒー、紅茶、緑茶、飲酒は制限する。水分を大量にとることもひかえる。映画館など暗いところに長時間いないこと、うつぶせの状態を長くつづけないこと、などです。

 中年以上の神経質な女性に比較的多いといわれますので、なるべくのんきにかまえて、あまり神経を高ぶらせないことも大切です。いうまでもありませんが、お医者さんの指示をよく守ることです。また長期にわたってときどき専門医の診察を受ける必要があります。

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