病気の原因(水仕事の後はすぐにクリームを)
文字どおり主婦に多い手のかぶれです。これは炊事、洗たくなどで水を使うことが多いためです。症状は最初、皮ふがかさかさして赤みをおびてきます。そして表面がつるつるしてひどくなると皮ふがさけたり、むけたりします。
たまたま洗剤の生産量の増加と手のかぶれのふえたのが一致したため中性洗剤の影響がうんぬんされましたが、必ずしもそうとばかりはいえません。
ただ洗剤の強力な洗浄力、脱脂力が皮ふ表面の脂気をとり去るのは事実ですから、あまり高濃度のものに手をつけてはいけません。洗剤を使ったときは、あとは十分にすすいで、すぐにハンドクリームなどをつけて脂を補うことです。
また指輪をはめたまま洗剤を使うと、ことに金以外の指輪では、その指輪の下から湿疹がはじまってくることがあります。
治療のポイント
あまりかぶれがひどいときは、主婦にとって不可能かもしれませんが水仕事をやめる以外に手がありません。粉石けんを使うといいのですが、洗剤を使うときは規定濃度のものを短時間使うようにします。ゴム手袋をする場合は、下に必ずうすい木綿の手袋をしてください。じかにはめるのはいけません。ゴム手袋の刺激が原因になることもあるからです。
患部には消炎剤のはいった軟膏をつけますが、最近はいろいろなものが市販されていますから病気の程度によって選ぶようにします。
また体質的なものが深く関係しているので、生理不順や内分泌障害のある人には女性ホルモンの注射が有効な場合もあります。しかし、これは医者の指導によって行わなければなりません。
ビタミンAやB2の内服もいいでしょう。食事の面でこうしたビタミン類が豊富に含まれているレバーなどを積極的にとるようにしましょう。
| Copyright (C) 2001 Sunshine Forum Japan. All Rights Reserved |