10年来のぜんそくが胸さすりのおかげで改善して薬に頼らないで生活できる

                       ●学生・21歳 佐野映一

ぜんそくの発作が起こらなくなった 

 私は、11歳のときから、ぜんそくの発作と背中合わせの生活を続けてきました。

 そのころ受けたアレルゲン(ぜんそくの原因物質)検査では、ハウスダストとダニが原因かもしれないといわれましたが、自宅で犬を飼うようになってから、さらにひどくなった気がします。

 ぜんそくの発作が起こると、胸が苦しくなり、呼吸をすると「ヒューヒュー、ゼイゼイ」という独特の音がし、そのたびに気管支拡張剤を飲んだり、簡易吸入器で気管支拡張剤を口にスプレーして、しのいで来ました。

 しかし、こうした治療は一時的なもので、根治には至りません。薬が切れれば再発しますし、副作用も心配です。

 ぜんそくに苦しめられるようになってからは、自由に外出するのもままならず、とくに運動をしたあとや、急激に気温が変化したときなど、激しい発作が起こりました。いつ発作が起こるかわからず、まるで爆弾を抱えて生活しているようなものでした。

 そんな私が、胸からみずおちのあたりをさする胸さすりを知ったのは、1ヵ月ほど前のことです。母がテニスで足を痛めたときに、たまたま行った接骨院の先生に、教えてもらったのです。

 母は、胸さすりをやったその場で足の痛みが引いたことに驚き、先生に私がぜんそくで悩んでいることを相談したそうです。

 のちに、母といっしょにその接骨院を訪れ、胸さすりをやってもらいました。

 胸さすりの効果には、驚きました。たった1回胸さすりを受けただけですが、それ以来、息が苦しくなることがなくなったのです。発作も起こっていません。

 1週間後に、また胸さすりをやってもらいました。そのときは、発作とまでいきませんが、ひどくせき込んでいたのです。それが、胸さすりが終わったときには、すっかりらくになっていました。

 胸さすりをはじめてからというもの、気管支拡張剤に頼ることもなくなりました。このまま根気よく胸さすりを続けて、ぜんそくを根治できたらいいと思っています。