ホップ Hop

学  名:Humulus lupulus

原 産 地:北アメリカ、ユーラシア大陸

利用部分:花、葉、茎、果実

  ユーラシア、北米原産の、多年生のつる草。雌雄異株で、雄花と雌花が別々の植物体につく。薬用にするのは雌株の花。伝統医薬としては、鎮痛、利尿、神経性の下痢止め、不安、不眠などの症状に用いる。漢方では肺結核や膀胱炎に用いられる。ホップ抽出物はスキンクリームやローションなどに利用される。ホップのアルコール抽出物は、ハンセン病、細菌性の下痢などに使用される。