パパイヤ Papaya

学  名:Carica papaya

原 産 地:南アメリカ

利用部分:葉、果実、種子、樹液

  南アメリカ原産。アフリカ、ハワイ、インドネシア、スリランカなど熱帯諸地方で栽培されている。未熟果はたんぱく質分解酸素パパインを含み、完熟果はビタミンAとCを多く含む。パパインは消化剤として用いられる。アンデス地方では、傷薬、駆虫薬、低血圧薬などに、インドでは、ガン、腫瘍、皮膚疾患に用いられている。現在は、消化促進、また水腫や炎症の抑制に用いられている。美容クリーム、クレンザーなどにも使用されている。