セントジョンズワート St.John’s wort
学 名:Hypericum perforatum
原 産 地:ヨーロッパ、中央アジア
利用部分:花、葉、茎、果実
「聖ヨハネの草」と呼ばれるこの草は、ヨ−ロッパでは、あらゆる病をいやす万能薬として用いられてきた。うがい薬や化粧水にも用いられ、ハーブティーは神経症、子どもの夜尿症の薬として用いられている。セントジョンズワートは、特に神経の緊張、感情的動揺、不安、焦燥感などに、顕著な薬効があり、ヨーロッパでは薬剤として認められ、利尿、通風・関節炎の治療などの用途でも多くの人々が使用している。