キャッツクロー Cat’s claw

学  名:Canthium horridum BL

原 産 地:インド、マレーシア、ペルー

利用部分:葉、樹皮、根

  ペルーのアンデス山脈東側のジャングルに自生する蔓性潅木。1本当たりの栄養分吸収率が極度に高いため、1ヘクタールあたり数本しか自生できない。数千年前から原住民たちはこの根と樹皮を煎じて、腫瘍、潰瘍、胃炎、リウマチ、喘息、前立腺異常、淋病、肝硬変などの重病患者に用いてきた。キャッツクローには、現在世界で知られている免疫力増強食品中で最も高い効果が確認されている。アルカロイド成分であるイソテロボデインは免疫力を増強させる最強の物質。他のアルカロイドにも、マクロファージの貧食作用を促し細菌を増殖させない作用がある。