オレンジ Orange

学  名:Citrus species

原 産 地:東南アジア

利用部分:葉、花、茎、実

  中国南部、インド東北部原産。オレンジフラボノイドのナリジンには、抗炎症性、抗微生物性、抗真菌性がある。また、成分のひとつであるペクチンには、コレステロール過剰を抑え、利胆作用など多くの働きがある。果実は、消化不良、便秘、咳などに効果がある。オレンジオイルの主成分b-リモネンについては、制ガン作用があるとの報告もある。