オオバコ Plantain

学  名:Plantago major

原 産 地:ユーラシア大陸

利用部分:葉、茎、種子

  オオバコの外皮は通じ薬として広く用いられている。オオバコの種子の外皮には、大便を軟らかくし、腸の蠕動を促進する作用がある。また、オオバコの成分には肝臓への脂肪沈着予防、気管支の粘液や消化液の分泌促進などの効果があるという。種子には、発酵性の植物繊維を補い、便量を増やし、粘膜の保護する作用もある。胃がん、胃腸・肝臓・心臓疾患の治療にも用いると報告されている。