オオアゼミ Milk thistle

学  名:Silybum marianum

原 産 地:ヨーロッパ南西部

利用部分:葉、茎、根、種子

  古くからヨーロッパで栽培されてきたハーブ。今では南北アメリカ、オーストラリアにも分布する。二千年近くにわたり肝炎や肝硬変など肝臓病の予防、肝機能の改善に用いられてきた。成分のひとつシマリンは肝臓の再生能力を活性化させ、ビタミンEの10倍という抗酸化作用を持つ。ハーブティーとしては、肝臓の解毒薬として用いられている。