『夫婦間のスキンシップを大切にする(その3)』

身体的な触れ合いのスキンシップ、言葉を掛け合うスキンシップについて述べましたが、今回は思いを注ぐスキンシップについて述べたいと思います。すべての言葉や行動は心の思いから生まれてきます。心に思っていないことが言葉や行動として出ることは実際にはありません。それで妻や夫に対して、まず善い思いを注ぐことが非常に大切だということがわかります。思いが言葉や行動に出るということは、思いにもある意味では力があるということになります。妻や夫にどのような思いを持っているでしょうか?
愛する思いは?好きな思いは?感謝する思いは?親しい思いは?それらが心からあふれていれば自然と言葉や行いに表れてくるでしょう。やさしい思い、守りたい思い、長所をほめる思い、欠点を受け入れる寛容な思い、疲れを癒してあげたい思い、一緒にいることがうれしい思い、楽しい思い、心安らぐ思い、ハッピーな思い・・・・・・・夫婦間でそんな思いがあふれていると、「思いのスキンシップ」は大成功だと言えるでしょう。